一目均衡表は雲に対しての値動き推移で需給バランスを判断しよう

一目均衡表の雲は相場参加者の糞ポジ集合体であり、雲に対しての値動き推移で需給バランスを判断します。つまり、嵌め込まれた投資家の怨念が雲の主成分だと理解しましょう。あくまでも相場参加者の動向つまり需要と供給が分かるだけで、この先どう値動き推移するかは分からないのが一目均衡表なんです。ただ仕手筋の動きは、一目均衡表を見れば一目瞭然だと言える

これはつまり、雲に対してどうローソク足が推移したか後付けで判断するから仕手筋の動向が読めるのです。たとえば、雲を上抜けて上昇トレンドになったら、仕手筋の目標まで水準訂正するとか、暴落してたけどダブルボトムになったから雲に突入して上抜ける可能性が高いとかね

私の使い方は、仕手筋の動向を一目均衡表の雲で後付け判断してから、今後どのようなシナリオで値動き操作すると仕手筋が儲かるか予想して狙い撃つ感じです。いくつかある選択肢の中から正解を選ぶ簡単なゲームであり、3択クイズみたいな感覚で一目均衡表を分析します

2011年12月16日の日足チャートを説明します

アベノミクス大相場が始まった時に予想した妄想チャート

■ ポイント ①

この勢いならば雲抜けして当然と思うほどの急上昇ですが、この形の雲を突破する可能性は非常に低いです。それでも雲を突破した時は、嵌め込んだ投資家の損切りが狩り尽くされた証拠だと考えましょう。このまま想定外の強さで雲抜けした場合は、大量の買建ポジションを底値で仕手筋が買い捲って保有した証拠になりますからね。定跡で考えれば雲に弾き返されるのが普通です

当然の事ですが、雲に弾き返された時は、約3週間ほどのレンジ相場を形成するでしょう。こうして仕手筋は、次の仕手戦に必要なポジション調整をするのです (o^-‘)b

■ ポイント ②

このまま続落すれば仕手筋は売り回転中であると判断できるが、反転急上昇して上昇トレンドになった時は、仕手筋が底値で買い捲ったと判断しなければならない。上昇させても下落させても仕手筋が利益を叩き出せる相場状況だから難しい局面だと思います

■ ポイント ③

ここで雲抜け突破できなかった理由は、まだまだ損切りしていない多数の投資家が存在する証拠です。むしろ、ナンピン買建や新規で買建した投資家が急増した証拠でもあります。予想より強い値動きで雲抜けした時は仕手筋が買い転換してドテンした事を意味しますが、上記チャートでは叩き落されていますね。それだけ含み損を抱えている投資家は多く、上値は重いのです

■ ポイント・ライン A

いちおう雲に突入するしない雲抜けするしないの判断材料です。現値に1番近い雲下限の水平線は、雲に絡む可能性を示唆するボーダーライン的なものだからね。私は参考程度に使っています

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雲の厚さは嵌め込まれた投資家の含み損に正比例します。レジスタンスの強弱は、雲と現値の位置関係と、雲の形と種類で決まります。雲の厚さは気休め程度の影響力しかありませんよ。意外に思うでしょうが、分厚い雲だからと言って強いレジスタンスだとは限らないのです

一目均衡表の雲は負けてる投資家の糞ポジ集合体で構成されてる抵抗帯なのだから、主成分はレジスタンスだと決まっております。さらに言えば、一目均衡表の雲は、鉄板のように跳ね返す雲や、トランポリンのように上下に大きく動いて往復する雲や、霧のようにスカスカっと素通りできる雲など、個性豊かな3つの特徴を兼ね備えているので、順番に説明して逝きたいと思います

鉄板仕様の鉄壁ディフィンス雲

見た感じ凄い勢いで急落してきた先に、薄くてペラペラな雲があったら、間違いなく貫通すると思うでしょう。ところがどっこい、薄く伸びてるペラペラの雲は、鉄板仕様の鉄壁ディフィンス雲と恐れられた究極仕様なので、どんな急落の槍をもってしても跳ね返されすのである

こんな薄くてペラペラな雲なのに、どうして突破できない。どう考えてもありえないと思うのが普通ですよね。でも実際には鉄板のような硬さを誇り、鉄壁の守備をしてくれる最強のサポートラインなのです。不思議ですよね。でもどうして薄くてペラペラな雲を突破できないのか?

それは現時点で嵌め込まれている投資家が存在しないから、結果的に糞ポジ集合体を形成できない為です。一目均衡表の雲は嵌め込まれた投資家の糞ポジ集合体で構成されているのだから、薄くてペラペラな雲の糞ポジ含有量は必然的に少なくなります。つまり雲に含まれる糞ポジ含有量や濃淡が、雲の特性を決めると言っても過言ではないでしょうね (o^-‘)b

だから何? どうして糞ポジ含有量が少ない薄い雲だと鉄板仕様の鉄壁ディフィンス雲になるのよ。そう疑問に思うのは当然です。でも逆の発想をすると答えが分かります。つまり糞ポジ含有量が少ない薄い雲に対して仕手筋が仕掛けても、嵌め込む投資家が少ないから成功してもしなくても誰も儲からないのです。仕手筋の値動き操作は、失敗すれば仕手グループが消滅する可能性もあります。突破する為に仕掛けても儲からない薄い雲は仕手筋も無視するので、結果的に突破されず、鉄板に跳ね返るような挙動を永遠に繰り返すでしょう。ちなみに薄い雲を上下に何回も突破するレンジ相場は仕手筋が仕込む時の値動き操作だから、仕手筋の思惑が分かれば稼げるよ

突入されると激しく乱高下してしまうトランポリン雲


上記チャートの雲を上抜けるのは容易ではありません。上記チャートの雲は、最終的に上抜けるけど何回も叩き落されていますよね。注目するポイントは、雲の傾きが大きい場所に突入した時と、分厚い雲に下から突入した時の違いです。雲の傾きが大きい場所に突入した時は、トランポリン効果で雲の上限と下限の間を何回も行き来するような乱高下になりやすい。分厚い雲に下から突入した時は、嵌め込まれた投資家の糞ポジ集合体が濃すぎて消化不良を起こし、雲の外に弾き返されます。下げトレンドから上昇トレンドに転換する時は、上記チャートと似たような雲を突破して逝く事が多いので覚えておくと良いでしょう

霧のように抵抗感がない雲


上記チャートは分厚く大きい巨大な雲ですよね。それだけ嵌め込まれた投資家が多く、とても濃密な糞ポジ集合体で作られていると考えて良いでしょう。この凄まじく分厚い雲へ突入した時点でトレンド転換を意味するから、突入した後は意外なほど乱高下せず、雲の上限に到達します

その後は、急落するか急騰するかは運次第ですが、分厚い雲を素通りする事に変わりありません

一目均衡表は、雲を突破した後の展開が読めないから違うテクニカルで値動きを判断するしかないけど、雲に突入するまでの展開と突破するまでの展開は読めるテクニカルだと私は思いました

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